籾摺機のゴムロール交換

別にブログに備忘録的に書く必要もないくらい簡単といえば簡単な作業なんですが。せっかく写真とったので籾摺機のゴムロール交換の様子を書いてみましょう。

籾摺機。サタケGPS450AX

ゴムロールが、けっこう減ってきました。

籾摺機は、このロールが微妙に違う速度で回って、その間を籾殻が通るときに摩擦で籾殻が剥けるっていうのが基本的な仕組みですね。それから風で籾殻を飛ばしたり、すれなかった籾を揺動板で選別して再度行程に戻す、とかいろんなギミックがついてます。

「ロールは鉄が見えるまで使うんだよ!」
って話も聞いたことあるんですが、残り4ミリくらいになったので交換時期かなと。

前回の掃除のときに外して、残り4ミリラインを赤ペンで塗ってあります。
右はあと2ミリくらい使えそうなんですが、交換忘れて籾がすれてなくて不具合起こすのが一番こわいので、まあ交換しちゃいましょう。

これは手動でロール間の幅を調整するタイプなので、そこまで減りは早くないんですが、最近の自動制御のタイプだとごりごり減るらしいですね。

交換後。
3箇所ずつネジを外して、交換するだけの簡単な作業。

……なんですが、昔、全部のネジを外してやらかしたことがあります。軸に刺さってるやつは外す必要がないんですよね。

ロール位置を調整してるネジです。これをはずしてロールのプーリーまで外したことがあるんですが、これ一番奥まで押し込んで付ければいいというものではなく、奥も手前も隙間を用意しないと、壁面とロールが擦れてパワーロスしてしまいます。

あと、ロールとロールがずれていると、端まできれいに減っていかないというか。

そこら辺を気をつけましょう。というか、いじらなくていいところいじらなければいいだけの話ですね。

農作業
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