山で修行

家の裏山で刈り払いをすることを僕は山で修行と言います。

うちの裏山は川に削られたいわゆる河岸段丘のような(段ないけど)岩山なので、傾斜が急で、どのくらいかというと、木がまっすぐ育たず、だいたい大きい木になると重心を崩して倒れます。

急な斜面を刈り払うのは移動するだけで一苦労ですし、滑らないように体の重心に気をくばり続けなければなりません。

そんな急傾斜の雑木林の管理はまるで忍者の修行のよう。斜面を素早く登り降りしたり、拾った枝を一箇所に投げて集めたり。

雑木林の整理の手順としては、

①倒木や枝を拾って一箇所にまとめる(落ち葉をさらったり、刈り払うときに邪魔)

②篠竹や低木を刈り払う

③落ち葉をさらう

で、だいぶきれいになります。

コツは70点くらいで妥協することでしょうか。(だって大変……)

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